共有事項① 基礎知識

「OL」とはどんな意味?

a0001_014273普段耳にしている「OL」という言葉ですが、改めてその意味を紹介しておきます。
OLとは和製英語でoffice ladyを略した言葉のこといい、意味は女性の会社員として使われているのが一般的。
特に事務員の女性をさしていうこともあります。

具体的にいえば、企業の中で補助的な仕事をする一般職の女性社員や女性事務員のことです。
それから同じ会社であっても総合職や役職のある仕事に就く女性は含まれないことが多くなっています。
また、警察官や自衛官、医師、弁護士、公認会計士などの責任が大きい職種や高度な国家資格を必要とされる仕事で働く女性はOLとされないことが一般的です。

こんな歴史を持ってた「OL」という言葉

和製英語なので、海外で話も通じないのは当然ですがむしろ「lady」という単語は海外であまり良い意味にとられないため、日本の会社で働く海外からの派遣員に困惑されたり怒り出す人もいたそう。
ではなぜこのような意味の言葉が誕生したかというと、それは週刊女性が誌上公募を行って決定したから。

それまで使われていた、会社で働く女性を表す言葉の「BG(business girlの略)」が、英語でのBar Girlの略称という噂が東京オリンピック開会を前にして広まったため、この単語の使用をNHKがとりやめたことがきっかけになりました。
ちなみに当時噂になった「Bar Girl」とは売春婦を意味する言葉。
確かにこのような噂が広まってしまっては、違う意味を指しているとはいえ使っていて気持ちが良いものではありませんね。

その後現在のように「OL」という言葉が世の中に浸透して使われるようになったのは1973~1975年のことでした。
やはり一度浸透して使い慣れてしまった言葉を急に変えようとしてもなかなかすぐにはいかないもの。
また日本で生まれた言葉ですが、台湾や香港でも影響を受けて使われることもあります。